こんにちは!学習塾マナスルです。
今日は、「子どもが勉強嫌いになる秘密」について説明していきます。
勉強を嫌いになっていく秘密を知り、勉強することが好きになるように変えていきましょう!
勉強が嫌いな人の割合はどれぐらい?
東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「子どもの生活と学びに関する親子調査2015-2016」によると、「学習意欲(勉強の好き嫌い)」についての質問に対し、小学生の3割が「勉強が嫌い」と答え、中学生の5割が「勉強が嫌い」と答えました。
探究学舎代表の宝槻泰伸氏はこう述べています。
「勉強が嫌いな子」も「勉強が好きな子」ももともといません。「嫌いにする勉強」と「好きにする勉強」があるだけです。
では、子どもが勉強嫌いになる原因とは何なのでしょうか。
説明していきます。
子どもが勉強嫌いになる原因①:親が勉強しなさいと言う
勉強に限らず、人間は「○○しなさい」と強制されるとやりたくなくなるものです。
勉強だと強制されるとなおさらやりたくなくなります。
社会心理学が専門の上野徳美教授(大分大学医学部)の研究では、「メッセージの送り手が母親で、高圧的な説得をしたとき、すなわち、自由への脅威が大きいとき、心理的リアクタンスが最も強く喚起されること」がわかっています。
つまり、母親が「勉強しなさい」と強く言えば言うほど、子どもは抵抗する気持ちをもってしまうということです。
子どもが勉強嫌いになる原因②:周りの子と比べられる
周りの子や兄弟姉妹で比べることは教育の上で最もおこなってはいけないことだと僕は思います。
大人だって周りの人と比べられて優劣を付けられたら落ち込みます。
子どもならなおさらです。
自分なりに頑張っているのに結果だけを見て周りと比べるのでは、あまりにも辛いと思います。
その子にはその子のペースがあります。
ペースを見極めて、適切な声かけをしていきましょう。
子どもが勉強嫌いになる原因③:勉強が分からない
勉強が分からないも勉強嫌いになる一つです。
宿題をしても分からないから進まない。
進まないと「早く宿題終わらせなさい」など親や先生に言われることがある。
また、分からなくて進まないから勉強しない。
勉強しないと成績が上がらない。
成績が上がらないから面白くない。
こうして子どもは勉強嫌いのスパイラルに陥ってしまいます。
ウェブサイト「中学受験情報局『かしこい塾の使い方』」主任相談員で、中学受験のプロである小川大介氏は、「わからないところを自分から勉強し、弱点克服できる子どもはほとんどいない」と述べています。
分からないから勉強が嫌いとなる前に苦手を克服することが必要になってきます。
勉強を好きになるためには何をすれば良いのかについては後日掲載致します!
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