塾長ブログ

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「勉強」と「学び」って何が違うの?

こんにちは!学習塾マナスルです。

早速ですが、みなさんは「勉強」「学び」の違いが分かりますか?

個人の見解になりますが、小学校から大学まで「勉強」をしてきて分かったことがあります。

「勉強」とは、与えられたものをこなす作業。

「学び」とは、夢中になりがむしゃらに没頭すること

両者は似たものとして捉えられがちですが、前者は受動的であり、後者は能動的と真逆なものであると考えています。

「勉強」とは敷かれたレールに乗るためのもの

ホリエモンさんは「英語の多動力」という本で以下のように述べています。

いくら「お勉強」をしても、「自分で行き先を決める生き方」にはたどり着けない。「お勉強」で身につくのは、敷かれたレールに乗る習慣だけなのだ。

「英語の多動力」堀江 貴文

レールの上に乗れることも時には大事だと思います。

しかし、時代や情勢が変わり求められることがどんどん変化していきます。

これまで以上に自分自身で考えて生きていくことがこれからの時代には必要になってきます。

「学び」は人生力が身につく

「学び」にはメリットがあります。

それは、「人生力」が身につくということです。

学ぶことによって思考力やタスク処理能力などが鍛えられ、あらゆる場面で生きてきます。

また、色々なものを積極的に学ぶことによって人との会話が楽しくなったり、将来思いがけないところで役に立ったりします。

将来思いがけないところで役に立つというのは、スティーブ・ジョブズがスピーチで言っていた’Connecting the dots’という考え方にあります。

スティーブ・ジョブズはスピーチで、

“将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。”

という意味の英文を述べました。

今自分が行っているのは「点」を作るものです。

作ってきた点が将来つながることを信じて学んでいきましょう。

まとめ

勉強は嫌だと感じることが多いと思います。

なぜなら、やらされている、しなくてはならないもの、将来にどう役に立つのか分からないなど感じるからです。

しかし、どうせやらなければならないのならば、発想を変えて「学び」に変えていければお得です。

「勉強」を「学び」に変えるには、なぜ今勉強しているのか、自分を見つめなおし自分なりの答えを見つけることが大切になってきます。

今やっていることが人生のどこかで繋がると信じて頑張りましょう。

最後に、最近心に響いた言葉を載せて締めくくりとします。

「学びとは世界の解像度をあげること」

言語を学べば、外国人の声が「音」から「会話」に変わる。

植物学を学べば、「何の変哲もない道」が「ハナミズキの美しい道」に変わる。

今よりも世界が美しく見えるように解像度を上げていきましょう。

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