塾長ブログ

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高校1年生の定期テストの成績を254点上げた話

こんにちは!学習塾マナスルです。

今回は僕が家庭教師で高校1年生の定期テストの成績を254点上げて、学年順位を50番以上上げた話をします。

まずは、証拠のためにこちらをご覧ください。

では、どのように成績が上がったのかを説明します。

成績が爆上がりした理由

  1. 生徒が謙虚
  2. 正しい復習のタイミングの指導
  3. 正しいワークの使い方の指導
  4. 前回の定期テスト分析

1.生徒が謙虚

まず、成績が上がった大前提として生徒が謙虚だったことです。

言ったことをキチンとこなしてくれました。

成績が上がらない人の特徴の一つとして、学校の先生や塾の先生の指導を無視して、自分流で勉強を進めてしまうことです。

自分流だと非効率な勉強になりがちです。

謙虚な姿勢で勉強しましょう。

2.正しい復習のタイミングの指導

こちらは、ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの発表した「エビングハウスの忘却曲線」というものです。

エビングハウスの忘却曲線とは、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化したものです。

人は何かを学んだとき復習をしないと1日後には約40%忘れ、2日後には約70%忘れてしまいます。

この通りに進めるのはなかなか難しいですが、

  • 寝る前に軽くで良いので今日勉強したことを見直す
  • 次の日は必ず前の日の復習から始める

この2つは徹底してもらいました。

成績を上げるためにはたくさん新しい知識を入れるよりも、いかに入れた知識を抜かないかが大切になってきます。

3.正しいワークの使い方の指導

まず、定期テストで成績を上げたいのであれば学校で配布されているワークを使いましょう。

当たり前と思われるかもしれませんが、意外と成績が伸びない人ほど学校のワークではなく市販の教材を使っていることが多いです。

また、ワークを2周、3周と決めるのではなく、完璧に理解して暗記するまでやり続けてください。

ワークを周回する際のコツとしては、間違ったところを正の字でチェックしていき2回目は1回目で間違えたところを解いて、3回目は2回目で間違えたところを解いていきます。

これを繰り返し、全ての間違いが無くなったらもう一度最初から全部解いてください。

また、そのときに間違えたところをチェックして、2回、3回と繰り返し、テスト当日までに全てのチェックを無くしてください。

4.前回の定期テスト分析

前回の定期テスト分析は必ずおこなってください。

先生の問題の出し方の癖、点数配分はどれぐらいなのか、何から優先すればより点数を取れるのかなど分析によって得られるメリットはかなり大きいです。

また、先生が変わったや前回の定期テストをなくしてしまったなどの場合、先輩から過去問をもらったり、問題の出し方の傾向を聞いたりしてください。

まとめ

成績を上げるために上記で述べた以外にも「マンツーマンの計画立て」「勉強法の指導」「モチベーションの維持」など様々なことを実践しました。

これらについては、また後日詳しく記述します。

一人では、どういう風に勉強をすれば良いのか分からず、定期テストの成績を上げるのがなかなか難しかったりします。

そういう場合には、保護者様以外の第三者にお子さまの勉強を促してもらうことも一つの方法です。

親の意見は聞きたくないというお子さまでも、学校や塾の先生ぐらいの距離感の人なら話を聞くというお子さまもいます。

お子さまの勉強に対して悩みがある場合は、まず塾や学校に相談してみましょう。

生徒が自分から勉強するように適切なアドバイスをしてくれるはずです。

学習塾マナスルは徹底した学習管理や勉強に対するモチベーションを上げたりなどコーチングが強い塾です。

お子さまの「学びを進める」サポートをさせてください。

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