こんにちは!学習塾マナスルです。
もう6月になるというのに北海道は寒いですね・・・
まあ、そんなことはさておき今日は、「定期テスト期間の子供との関わり方」というテーマで定期テスト中のお子さまを持つ保護者様はお子さまとどのように関わればよいのかについて述べていきます。
- 計画表を一緒に立ててあげる
- ワークや問題集の丸付け
- わからない問題に答える
- 子供の成長を感じたら全力でほめてあげる
- さいごに
1.計画表を一緒に立ててあげる
まずは、定期テスト2週間前ぐらいから一緒に学習計画表を立てましょう。
いつまでに何の教科をどれぐらいの完成度にするかわからないから勉強に手をつけられないという子はたくさんいると思います。
ただ「勉強しなさい」で自分で計画を立てて勉強できる子なら良いのですが、なかなか難しいと思います。
また、親が勉強に関心を持ってあげることで、少なからず子供も勉強にやる気が出て成績アップにつながります。
子供と一緒に立てる勉強計画としては、
- 目標を決める。
- そもそも物理的に定期テストまでに勉強時間を何時間確保することが計算する。
- ワークや問題集をいつまでに何周しなければならないのか考える。
- 忘れることも考えて1日何問・何ページ進めなければならないのかを考える。
もう少し細かく立てても良いですが大体こんな感じです。
2.ワークや問題集の丸付け
ワークや問題集の丸付けをしてあげることは意外と大事です。
なぜなら、子供はケアレスミスを見落としたり、途中式を雑に書いてしまうことがあるからです。
ケアレスミスというのは例えば、英単語のスペルミスや漢字の書き取りミスなどです。
自分は間違っていないと思い込んでいるので、解答を見ても素通りしてしまうことが多いです。
また、算数や数学の場合、答えだけを書いて途中式は雑に書いてしまう子がいます。
途中式を書かないと答えがあっていても減点されてしまうことがあります。
毎回、ワークや問題集の丸付けをしてあげる必要はありませんが、たまにはケアレスミスを防ぐために見てあげて解答の書き方などを指示してあげましょう。
3.わからない問題に答える
難易度が高いかもしれませんが、子供が分からない問題があるときになるべく質問に答えてあげましょう。
今はネットが普及していて調べると類似問題が出てきたりします。
子供が「知りたい」と思ったときに教えてあげられるような環境が成績を上げるためには必要です。
4.子供の成長を感じたら全力でほめてあげる
勉強の計画を立てて、いざ勉強するとなったら親のできることは限られてきます。
その中でも子供の勉強のモチベーションを維持させることは親の重要任務の一つだと思います。
子供の勉強のモチベーションを維持させることに効果的なのは、「ほめること」です。
ものすごいシンプルですが、子供は親から褒められるだけで勉強に対するやる気が湧くものです。
また、褒め方ですが「すごいね!」だけではなく、毎回少しずつでも変化をつけることが大事です。
例えば、「前回解いたときよりも時間が早くなっているよ!」や「前回よりも勉強時間が長くなっているよ!」
など具体的にほめてあげることが大切です。
適切なタイミングに適切な言葉でほめてあげることを心掛けましょう。
さいごに
ただ「勉強しろ」だけでは子供の成績はなかなか伸びません。
特に中学生はまだ自分自身を管理することが難しいです。
大人のするべきことは、子供の勉強に対するやる気を最大限に発揮させ、道を示してあげることです。
そのためには、子供にだけ勉強させるのではなく、どうすれば勉強に興味を持ってもらうことができるのか、どうすれば成績が上がるのか親もできる範囲で真剣に考える必要があります。
子供に寄り添い成績を伸ばしてあげましょう。